特別版:メディ・コトビとのアーティスト・コラボレーション
バシャコーヒー著 | 26 4月 2025
|3 分 | バシャコーヒー
コーヒーと創造性の魅力的な関係を称えて、パリにて世界的に著名な画家メディ・コトビとの特別なアーティストコラボレーションを実施。

パリ上陸! 新しいヨーロッパ旗艦店のパリでのオープンを記念して、著名なフランス系モロッコ人アーティスト、メディ・コトビ氏とコラボレーションし、「I Love Paris Coffee」の特別エディションとして、シリアルナンバー入りの2,000個の限定品を制作しました。
この特別なギフトボックスは、シグネチャーノマドコレクションの一部であり、パリ・シャンゼリゼ店限定で販売されます。パリ旗艦店のインテリアにも取り入れられているメディ・コトビ氏の作品を美しく再現したデザインです。
「I Love Paris Coffee」は、シグネチャーのフレーバーブレンド。完熟した森のベリーや野生のナッツのアロマが調和し、まるでパリの街角を歩くような繊細で豊かな味わいが口の中で広がります
バシャコーヒーの創造的コラボレーションの伝統
自身のアートとバシャコーヒーの世界との自然な共鳴を強調しながら、メディ・コトビ氏はこう語ります。
「コーヒーは常に、創造者やアーティストにとって最良の味方であり、インスピレーションの源であり、想像力に新たな地平を切り開く創造性の原動力なのです。」
バシャコーヒーとしても全く同感です。実際、コーヒーと創造性の間にあるこの特別な関係を称えることは私たちの伝統の一部であり、今回このアーティストとのコラボレーションを選んだ理由でもあります。バシャコーヒーの物語は、モロッコ・マラケシュのメディナで始まりました。1910年に建てられた壮麗なダール・エル・バシャ宮殿では、当時の「アラビアのコーヒー」、今日ではアラビカと呼ばれるコーヒーの輝くポットを囲んで、世紀の偉大な文化人や政治家たちが集いました。そのゲストには、作家のコレット、作曲家のモーリス・ラヴェル、映画監督のチャールズ・チャップリン、エンターテイナーのジョセフィン・ベイカー、アメリカ大統領のフランクリン・ルーズベルト、イギリス首相のウィンストン・チャーチルなどがいました。それから115年以上経った今も、バシャコーヒーは哲学者、音楽家、政治家、アーティスト、映画スターたちを魅了し続け、あらゆる形の創造性を歓迎しています。

「パターンの詩人」に出会う コーヒーとカフェ文化の背後にある創造的な閃きの熱心な賞賛者であるメディ・コトビの芸術は、アラビアのカリグラフィーを抽象的な表意文字的イメージへと昇華させています。彼の作品では、アラベスク模様の輪郭が鮮やかな色彩の上を曲がりくねり、絡み合いながら展開していきます。一筆一筆が感情、声、そして意味を呼び起こし、まさに詩情やリズム、パターンが刻まれたひとつの宇宙がそこに広がります。
彼の想像力によって生み出されたこれらの書のイメージは、ニューヨークから東京まで、世界中の美術館の常設コレクションに展示されています。東洋と西洋、そしてアフリカの交差点に位置するメディ・コトビの絵画は、幾何学的な抽象性と文字の色彩豊かな変容によって観る者を魅了し続けています。
パリのヨーロッパ旗艦店のためにメディ・コトビ氏と行った今回のアーティスト・コラボレーションは、コーヒーと創造性の魅力的な関係を祝う真のセレブレーションであり、今後続いていく数多くの取り組みの第一歩です。