ジャワブルー コーヒー

C4002

西ジャワのバンドン市郊外には、インドネシア諸島の最古のコーヒー生産地が存在します。1880年代後半にコーヒーのサビ病によって生産が途絶えてしまった西ジャワで、アラビカ種の再生産に取り組んでいるのは今日でもわずか数軒の小規模農家だけです。標高1,550メートルの高地で丹精込めて育てられたジャワ産の豆は、洗浄前に様々な品種から手選別されます。わずかにアーシーな特徴を持つこの一杯は、インドネシアのコーヒーの中では珍しく、しっかりとしたボディと甘みが印象的です。