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カフェインレスコーヒーと言うと、味気ない、弱いコーヒーというイメージがあります。ディープなコーヒー愛好家の多くは、カフェインレスコーヒーを「絶対においしく飲めない」と思い込んで敬遠しておられます。しかし、カフェインレスコーヒーは、正しい方法で作られれば、カフェインが少ないだけで、普通のコーヒーと同じように美味しく飲むことができます。
ここでは、自分に合ったカフェインレスコーヒーを選ぶ際に考慮すべき3つの要素をご紹介いたします。
1.化学物質を含まないカフェインレスコーヒーを選ぶ
化学薬品を使わないカフェイン抽出法は、コーヒーの純度を保つことができ、体内に入れるものを気にするコーヒー愛好家の方々にも安心です。
天然炭酸ガス抽出
天然炭酸ガス(CO2)抽出では、コーヒー生豆を蒸した後、水と炭酸ガスの混合物を循環させる高圧容器に入れます。これは、カフェインを可能な限り除去するため、最長12時間かけてゆっくりと行われます。この工程は面倒に思えるかもしれませんが、カフェインだけを二酸化炭素に溶かし、コーヒー豆の香りや風味はすべてそのまま残すことができるのです。
バシャコーヒーのカフェインレスコーヒーは、天然の炭酸ガスによる抽出方法を用いています。当社のカフェインレスコーヒーは、コーヒー豆本来の特徴をすべて残しており、微妙な強さの違いや、豊かな風味、複雑さを保っています。17種類以上ある、カフェインレスのシングルオリジン、ファインブレンド、ファインフレーバーコーヒーのセレクションはこちらからご覧いただけます。
スイス・ウォーター・メソッド1980年代にスイスで生まれた「スイスウォーター方式」も、化学物質を使わない方法です。この製法はコストがかかる上、風味がかなり弱くなるため、あまり一般的ではありません。
2.溶剤系プロセスで作られたカフェインレスコーヒーは、できるだけ避けよう
コーヒーの多くは、塩化メチルや酢酸エチルなどの化学溶媒を使ってカフェイン除去されています。これらの溶媒は、コーヒー生豆からカフェインを抽出するために使用されます。しかし、その結果、コーヒーの特徴である風味が損なわれてしまうことがあります。この方法で作ったカフェインレスコーヒーは、美味しくないと感じられるかもしれません。また、溶媒法でカフェイン除去したコーヒーには、化学物質の残留が見られることがあります。